すっぱいものを食べたくなる時期といえばバテやすい『夏』のイメージですが、食欲の秋で食べ過ぎて弱くなってしまった胃腸や、夏に強い紫外線を浴びたストレス肌にも効果が期待できるため、今の時期にもちょうど良いと言えます。
すっぱい味の成分は消化を助け、胃腸の働きを整えて肝機能・解毒作用をサポートしてくれるため、胃が弱っている方や日頃ストレスがたまっていると感じている方は意識してとるといいかもしれません。
私が６歳～１１歳の頃にバレエを習っていたのですが、他の子たちより身体がずっとかたくていつも恥ずかしい思いをしていました。見かねた母親から「すっぱいものを食べなさい。身体がやわらかくなるから」と言われて当時は苦手だった酢の物が食卓によくでました。
すっぱいものを食べると身体がやわらかくなるなんてどういうりくつなんだろう…と不思議に思っていましたが、酢に含まれる酸が疲労物質である乳酸の分解を助けると筋肉のコリが和らぎ、緊張がゆるむため、身体が柔らかくなったような感覚になるのかもしれません。（最終的には両足が１８０度開くバレリーナになれました。今では冗談みたいな硬さですが💦）
すっぱい食べ物といえば梅干しやレモン・みかんなどの柑橘類ですが、その中にはビタミンＣや抗酸化物質を含む食べ物が多いため美肌のサポートにもなります。内側から健康になると、お肌や体調にも反映されますね^^
ただ、何でもたくさんとりすぎてしまうと逆に胃腸の負担になってしまうことや、すっぱいものを食べてすぐに歯磨きをしてしまうと歯のエナメル質がはがれて知覚過敏になってしまうため注意が必要です。私は数年前にグレープフルーツを１玉食べてすぐに歯磨きをしてしまったことがあり…しばらく歯がしみて大変でした^^;
お料理にレモン汁をふりかけたり、酢を使ったドレッシングやサラダなど無理なく普段から取り入れて、身体とお肌の美をサポートしましょう☻
ちなみに柑橘系の香りを嗅ぐだけでも良い効果があります。
オレンジのアロマはリラックス効果が高く心身の緊張を和らげ、自律神経を整えるので寝る前に嗅ぐのもオススメです。
レモンのアロマは集中力の低下を防ぐため勉強や仕事に集中したいときに嗅いだり、唾液を分泌し消化器系の働きを助ける効果が期待できます。
どちらも愛知県江南市のエステサロン【HEART-MO ハートモ】にございますので、リフトアップや眼精疲労を和らげる『顔まわりスッキリコース』でのアロマを選ぶ参考になさってください✨
